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住まいづくりcolumn

空に浮かぶ屋根の家

ミッドセンチェリー時代の感性を日本流にアレンジ

突き出た梁、平坦な屋根のシンプルな平屋構造で、1950年代を中心にアメリカ西海岸でブームとなった「アイクラー・ホームズ」。Ⅰ夫妻が小さなお子様と暮らす新居の計画にあたって思い描いたのは、そのカリフォルニアスタイルの家だった。確保した土地は、東南角地で北側奥には校庭の樹木が豊かに茂る絶好のロケーション。  

〈久安典之建築研究所〉     

裾野のようにゆるく伸びる屋根。天井部分との間にガラスで透ける仕切り壁が背後の景色をのぞかせ、周辺環境に溶け込む外観をつくっている

建物前面に突き出たレッドシダー全面張りの深い軒。2.7m張り出ているので車も寄せられ、意匠性も備えながら機能的なつくりとなっている

Post:2021.06.18