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住まいづくりcolumn

都会の中で自然を感じ 心豊かに暮らす家

四季を感じながら暮らす自然の癒しがある住まい

 周囲を豊かな自然に囲まれた3階建て住宅。一見、市街地から離れた別荘地を想像するような立地だが、ここは市街地からほど近い都会の住宅地。今回のお施主様はそんなロケーションをいかして、四季の移ろいを五感で感じながらゆったりした時の流れとともに暮らす…そんな贅沢を求めてお住まいを計画することにしたという。
 今回、このお宅の設計を担当したのは、アーキテクトシックス建築事務所の六鹿さん。建築地は北側接道の広い敷地だったため、建物は北側に寄せ、建物北面にはガレージやアプローチ、エントランスを配置。そして南側には大きなお庭を設け、その視線の奥には新緑から紅葉、落葉まで、一年を通して豊かな表情を見せる雑木林の景色が広がる何とも贅沢な景色を手に入れた。さらに、その景色を存分に感じ、楽しむために、南面はほぼ全面に大きなガラス窓が並ぶ。窓越しに降り注ぐ光や眼前の景色を肌で感じ、自然の中で心癒される空間を目指して設計している。

建物内のあらゆる場所が自然とつながる空間に

1階のラウンジは、ご主人のお気に入りだという空間。お庭側の建具をフルオープンにして、外の空気を深く吸い込みソファに身を委ねる。お庭や雑木林の広がる景色を眼前に、ゆったりと流れる時間を楽しむのだそう。そこから2階に上がると、高い天井と壁いっぱいに大きな窓が広がる開放感に満ちたLDKが現れる。その大きな窓は外の自然を存分に取り込み、自然の息吹を感じながら日々過ごせるようにと取り入れたもの。そして、3階に続く階段の先に現れるのは、家族や友人との楽しい時間を過ごすためのパーティールーム。そこから繋がるルーフテラスに備えたアウトドアバスに入りながら周囲の景色を眺めるのも、ご主人の至福の時間なのだという。他にも好きなインテリアやアートなどのお施主様のこだわりを余すところなく取り入れ、日々の疲れを癒してくれるマイホームをつくりあげた。

Post:2026.04.09